社長メッセージ

お客様のいちばん近くで、お客様の暮らしを支えていきます。

代表取締役 大橋 清久

代表近影

地域の方々に支えられ、起明堂は誕生しました。

起明堂はもともと戦時中、海軍の通信部隊に所属していた私の父が復員して大垣の地でラジオをつくり売り出したところから始まった会社です。その後、戦後復興と共にテレビ・洗濯機・冷蔵庫などが一般家庭にも広く普及するようになり家電製品も取り扱うようになったそうです。私が起明堂に入社した1964 年はちょうど東京オリンピックが開催された年で、日本はまさに高度経済成⻑期の真っ只中。この頃からカラーテレビ(ColorTelevision)、クーラー(Cooler)、自動⾞(Car)のいわゆる3C が人々にとって憧れの象徴から現実のものへと変わり、画期的な家電製品が次々と発売されるようになりました。新しい家電製品には誰もが目を輝かせ、起明堂はそんな時代の流れを受けながら、街の電器屋さん(パナソニックショップ)として地元の方々と向き合ってきました。そして、日々の活動の中で、4C&3Sの大切さに気付きました。「4C」の「C」は「コミュニケーション、コンサルタント、コンビニエンス、クリーン」の頭文字の「C」です。「3S」の「S」は「サービス、スピード、セーフティ」の「S」です。4C&3Sは起明堂の基本概念です。4C&3Sを今後も大切にしていきます。

家電量販店とは違う、
街の電器屋さんならではのサービス。

その後は家電製品の販売だけでなく、修理や部品交換、電球交換などお客様の小さなお困りごとに一つひとつお応えしながら、街の電器屋さんとして順調に商売を続けてきました。しかし、大型の家電量販店が続々と進出するようになり状況は一転。低価格の家電量販店にお客様が流れ、売り上げは次第に落ち込んでいきました。でも、街の電器屋さんと家電量販店とではそもそもの存在意義が全く異なるはず。私たちの仕事はお客様のいちばん近くで、お客様のお困りごとを解決していくこと――。そのことに改めて気づかされ、家電だけでなく襖の貼り替えや住宅のリフォームなど、暮らしに関わるすべてのご要望にお応えするサービスをスタートしました。今はただ待っているだけで、お客様が来てくださる時代ではありません。何かお役に⽴てることはないか、もっと私たちからお声がけしていきたいと考えています。

どんな小さなお困りごとにも、
私たちは全⼒でお応えいたします。

起明堂では「エアコンの冷房と暖房の切り替え方がわからない」「電球を取り換えて欲しい」「リモコンの使い方」など、本当に小さなお困りごとにもすぐに駆けつけて、対応させていただきます。特に家電製品は毎日使うものですから、修理依頼をいただいたその日のうちに1 次対応することを徹底しています。また、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、電子レンジ、掃除機など生活に不可欠な家電製品が故障し、修理に時間がかかる場合は無料で貸し出しを行っています。大切なのはただ家電製品を売ることではなく、お客様にちゃんと使っていただくこと。起明堂はこれからも地域に根差し、お客様のいちばん近くで、暮らしを丸ごとサポートするきめ細やかなサービスをお届けしていくことをお約束いたします。

起明堂は企業活動を通じ、社会に貢献する企業である事を基本理念といたします。
その理念を実現するために、起明堂は第一にお客様のニーズを掴み、適切な対応をタイムリーに実行して顧客満足度を高め、お客様に信頼される会社にし、絶えず業務の改善改革を行い、会社の利益を確保するとともに、健全かつ公正な経営により事業を発展および進化させ、社員の幸福を追求するため人材育成に力を入れ、人材豊富な会社にすることによって地域社会の発展に貢献していく。

1 人のため ~感謝と愛で~ビジネスは「人のために喜んでもらうため」にある。お客様、社員、取引先、家族、関わるすべての「人のために」、感謝と愛をもって考え、行動する事が起明堂の原点です。
2 正しく ~人として~人として正しい倫理観を持って、公明正大、公正に。企業として、企業人として法令順守に努めています。
3 仲良く ~社員、お客様、社会と~社会の一員として、お互いに嫌な思いをさせないようにしよう。
一人はみんなの為に、みんなは一人の為に、助け合いの精神で同じ目標に向かって共に協力しあえる関係を築いています。
3 発展 ~何事にも前向きに~お客様のどのような要望にも前向きに取り組みます。一人一人が仕事に情熱を燃やして仕事に従事しています。